久しぶりに
新宿にある
とんかつ専門店へ
「胡麻の扱いをご存知ですか」
と
若い店員さんに聞かれて
「よくわかっています
ここは
50年前位から来ているから」
と
返したら
びっくりされた
自分で言っておきながら
・・・ではあるけれど
私自身も
50年という年数に驚いた(^^)
「当店は
今年
50周年なんです」」
と
聞いて
また
驚いた(^^)(^^)
そうか
創業の時から
来ていたのか
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この店で
これまで
一緒に食事をした人たちの事が
思い出された
私にとっては便利な場所だったことから
よく利用していたのだった
独りで来た事も何度もあったっけ
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50年
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忘れられないのは
母と一緒に来たこと
「やわらかくて
こんなにおいしいとんかつを
食べるのは始めて」
と言って喜んでくれた
一度だけで終わったけれど
貴重な思い出として
残った
思えば
このブログも
母に読んでほしい
知ってほしい
という思いから
始めたものだった
目的を失って
この頃は
自分自身の備忘録代わりに
書く事が多くなった
生活も環境も変わるし
世の中も変わる
喜怒哀楽と共に
年を重ねる事の
奥深さと面白さが
少しだけ
わかるようになったような
まだまだ
そこまでいっていないような
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私一人など
大きな森のなかの
一本の木でしかないけれど
季節の移り変わりのように
少しずつ
けれども
大きく
変わっていくものが
透けて
見えてくるような
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