HPより ( http://www.yamasa.com/musee)
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浜口陽三は創業360年、歴史あるヤマサ醤油10代目濱口儀兵衛の
三男として生まれました。父儀兵衛は南画収集家で、自らも南画
を学んだ人でした。さかのぼれば、5代目濱口灌圃は江戸後期に
活躍した南画家で、浜口家は芸術に秀でた人物を多く輩出した
家柄でもあります。
浜口陽三は、カラーメゾチントという独特の銅版画技法を開拓、
その卓越した技術が創り出す、静謐な世界は多くのファンを魅了
しています。1996年にパリ、サンフランシスコでの永い海外生活
を終え帰国。本人の賛意もあり、持ち帰った多くの作品を常設展
示する美術館を開設いたしました。浜口陽三作品の魅力を十分に
お伝えできますよう、質の高い美術館を目指しております。
開館時間
午前11:00~午後6:00(入館は午後5:30まで)
土・日・祝日は午前10:00~ 休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始、夏期、展示替え及び特別整理期間
入館料
大人:600円(500円)
大学生・高校生:400円(300円)
中学生・小学生:200円(150円)
()内は20名以上の団体料金
住所
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
Tel:03-3665-0251 Fax:03-3665-0257
リニュ-アル設計
鈴木エドワード
ヤマサ醤油の倉庫として機能していた
スペ-スを改装しました。 施設デ-タ
展示延床面積 約280㎡
小規模ながら、展示総点数は約60点を数えます。
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長谷川潔とか エッチングやメゾチントの世界は職人の世界の
ように思う
その製作過程をイメージしながら観ると 小さい作品でも引き込まれる
日テレ「美の世界」で取り上げられた時のものが
ギャラリーのなかに設置されたテレビで放映されていた
製作過程を丁寧に収録してあったので 興味深く
随分長く 見入ってしまった
私は 10数年前 某エッチング作家から 製作工程を聞き
雁皮紙という 版画に使う 薄くて丈夫な 和紙を知り
和紙の奥深さも 同時に知ったし
版画というものの 奥深さを知り ますます仕事に夢中になった
なにしろ その頃エッチングは未知の世界で 大変興味深かったので
製作工程をビデオ撮影させてもらい 1本の紹介ビデオに
まとめたりした事がある
そんな事をも 思い出した